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2016年04月27日

サンウルブズの広告戦略

今週末はサンウルブズはBYEウイークということで試合がないので、スーパーラグビーを見ない人もいるでしょう。
今回はそんなライトなファンの皆さんに、普段と異なった視点からの楽しみ方を提案させていただきますね。

スーパーラグビーを観戦、特に「J SPORTS」でサンウルブズの試合を見ている人が、最もよく目にするロゴマークはおそらくこれでしょう。
2016-04-26 09.18.24.jpg

これ、なんだろなー
サンウルブズのSかなー
サンウルブズ側にしか付いてないしなー
とか思っていませんか?

いや、それにしてはプレーが切り替わる時とか、頻繁に出てくるよなー
ホームゲームだからって偏り過ぎじゃねえ?
ってことは、サンウルブズだけじゃなく、両チームに関わることかも?

あれ?
よく見たら、選手インタビューの時のバックパネルにも載ってるぞ
a15GD2264.jpg(C)Gerhard Duraan / SASPA 2015
もしかしてスーパーラグビーのロゴが今季から変わった?
いやいや、すぐ横にもあるし、グラウンドの真ん中に大きく出てますわよ!

あ、あれかな?
“第2”ロゴマークみたいなヤツ。
私の母校も「第2校歌」なるものが在学中に作られました。そんなにいっぱい覚えられへん!
(C)オカカオル



こーゆーのがいちいち気になる方は、すでに調べていることでしょうが、何のことはない、南アフリカのスポーツ専門テレビ局「SuperSport」でした。我らがサンウルブズは「南ア・カンファレンス」ですからね。
2016-04-26 09.09.58.png


そういえば、「S」って文字はよく使われますよね。
この「SuperSport」だったり「Super Rugby」だったり「SUNWOLVES」もそうですね。このスーパーラグビーの主催でもある「SANZAR」もそうだ。当然「South Africa」もだし、我らがサンウルブズのもう一つのホームタウンも「Singapore」ですね。

よく考えれば、「S席」などでもわかるように、もともとグレードや品質、ランクの高いものに使われる文字で、証拠だってちゃんとあるよ、初めて手をつないでから、その後すぐに私の右手、スーパーでスペシャルになったもの!



でも、
やっぱり、
一番気になってるロゴと言えば、
「アレ」ですよね…


やっぱりそうだ
めぐりあえたんだ
ずっと探してた「ヒト」に!


まあ、あまり皆さん言わないですけれど、言わんでもわかります、みんな同じことを思てますし、それを察する文化というのも日本チームらしくていいじゃないですか。


それを私があえてここで暴きますけど!



なぜ言わないのかはわかりますよ。

◎なんで漢字?
◎何をやってる会社?初めて聞いた
◎長い
◎日本語+英語のあいのこ?
◎略語の方なら何とかガマンできるかな
◎ドメスティックな企業が、なぜスーパーラグビーに?
◎日本語より英語がカッコイイなんて時代遅れに思われちゃう
◎てゆっか、日本が世界に誇る大企業は何をやっているんだ?
◎トップリーグのチームを持っている企業はどうした?
◎みんな引いてる中、手を挙げてくれたんだ、ありがたい、感謝しなきゃ
◎でもな…やっぱり何か恥ずかしい
◎テレビで連呼されると、何事かと思います

2016-04-26 10.43.18.jpg(C)JSRA
 漢字デカッ!
(ロゴだけど......)

いやいや、批判しているわけではありませんよ 
人材派遣の会社に罪はありません
金出してくれて、ありがたやありがたや……


ただ、トップリーグのチームを持っている企業は各業界トップの錚々たる面々なのに、何をしているのかと疑心暗鬼になっています。日本協会に恩を売るのはここだろう、と。
イラスト図解 いつやるか? 今でしょ! - イラスト図解 いつやるか? 今でしょ! -


あ。

思い出した方もいますかね。
秩父宮での第2戦。
サンウルブズの対戦相手は……
2016-04-26 14.33.43.jpg(C)2016 All Things Jabu
あれ?
トヨタ ヴェルブリッツ?
トップリーグの壮行試合だったっけ?
いやいや、トップリーグ選抜とはその二週間前にやったよな
でも胸にちゃんと「TOYOTA」って書いてあるよ


え?
チーターズ?
トヨタ・チーターズだって?
2016-04-26 14.35.14.jpg
そっちに金出してんのかよ!


まあね、わかるんですよ。
自動車の普及が行き渡り、少子高齢化や若者のクルマ離れが叫ばれ市場が飽和状態というか頭打ちの日本より、BRICsとも言われ人口5,000万人を超すアフリカ最大の経済大国に投資した方が広告効果は大きいですもんね。

トヨタ、IMVプロジェクト7カ国目…南アでハイラックスを発売
http://response.jp/article/2005/04/26/70191.html

もっと言えば、サンウルブズが参入するずっと前から広告出してます!


他にも、テレビで観ているとユニフォームやスタジアムで日本企業の広告に気付いた方も少なくないでしょう。五郎丸歩(フルネーム。あ、兄貴は引退したからもういいか?)効果もあり、リンナイの豪州法人がレッズとスポンサー契約を交わしたのもニュースになりました。

五郎丸効果だ!レッズに新スポンサー 大手リンナイと契約
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2016/02/06/kiji/K20160206011991510.html


そんなわけで、各チームのスポンサーについて調べてみました。
但し、ユニフォームにロゴを載せたものに限定しています。
sponsers.jpg

これね
調べて作るの、けっこう時間もかかりましたし、疲れましたよ。
でもね、ほぼ完璧だと自負していますよ。
シーズン中に増えたり減ったりすることもあるかと思いますが、それはご容赦を。

めんどくさい表だと思いますけど、よく見てるとおもしろいんですよ。
こないだサンウルブズが勝ったジャガーズは、胸にVISAの1社提供かとか、キングスは柄がハデハデで見づらいけど、左袖のところに小さいのが1つあるだけなのかとか、ちなみに全チームとも右袖は「スーパーラグビー」のロゴです。あとブランビーズの「AQUIS」はどう見てもウチにあるテレビと同じに見えるけどサノケンに聞いてみようかとか、レベルズは昨年は「Rabo Direct」がメインスポンサーだったのに今年は何も無いのか、経営的に大丈夫かな?とか、ニュージーランドのチームは左袖がすべて「INVESTEC」なんだなとか、オーストラリアはパンツがすべて「Asteron Life」なんだなとか、もっというと、おそらくニュージーランドのホームゲームは「INVESTEC」が、オーストラリアでは「Asteron Life」が、そして南アでは「Vodacom」が冠スポンサーになっているんだなというのが読めてきます。
NZ.jpg AUS.png SA.jpg

最も不思議なのはフォースの胸のロゴですね。
同じ試合でも、選手によってロゴが違うのです。これって、広告というよりも、ルール的にアリなんですかねえ?
JerseyPartners-2014_300x300.jpg(C)RugbyWA,2015


そして、見覚えのある名前を羅列してみると、トヨタISUZU京セラダイキンリコー三菱ふそう......
ふむふむ、日本企業もけっこうスポンサードしてますね。
どうせなら、日本チームに協賛してくれねーかなー。


だとすると、ますますギモンに思えてくるのです。
なぜドメスティックな、いや企業が、サンウルブズのメインスポンサーに名乗り出たのか、ということです。秩父宮でのホームゲームも5試合しかないのに!

でも、そっか
アウェーゲームでもテレビで連呼され、全国六千万のラグビーファンに認知されれば、かなりの知名度アップにはなるでしょう。
プロ野球でも東北地方のスタジアムのネーミングライツを取得した人材派遣業者がありましたもんね。

満天の星―フルキャスト物語 - 満天の星―フルキャスト物語 -

ということで、むしろメインスポンサーとして多額の(たぶん)マネーを供給してくれている企業には感謝しつつ敬意を表したいとおもいます。



でもどうせなら、
スクラムのめちゃくちゃ強い右プロップと、快速ウイングを派遣してくれるとうれしいです!



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2016年01月31日

ドコモの憂鬱

NTTドコモには感謝しています。


入会金・年会費とも無料のファンクラブ会員になれば入場チケットをもらえるのはトップリーグでは唯一で、今季は東京での試合が無かったものの、これまで何度もお世話になりました。

過去にもこんな記事を...
ラグビートップリーグ2015-2016 ファンクラブおトク度調査

ジャパンラグビー ファンクラブ「おトク」度くらべ

ラグビートップリーグ/ファンクラブ おトク度調査


また昨年のW杯でラグビーが盛り上がる以前から、その動員力(おそらく社員でしょう)を存分に発揮して、多くの観客でスタンドを真っ赤に染めてくれています。

そしてそのW杯で大活躍し、世界一のFBと言われるイズラエル フォラウこそ大会中のケガで来られなかったものの、W杯3位の南アからエベン エツベス、ハンドレ ポラード、そしてフォラウの後釜的にジェシー クリエルなどビッグネームを揃えて、今シーズンのトップリーグの注目度を上げるのに一役買ってくれました。こんなスーパースターを無料で観られるなんて!

そして、それ以前から在籍するこれも元スプリングボクのハインリッヒ ブルソーや同じく南アのヴィンビー ファンデルヴァルト、そして日本人でも個人的に注目していた選手たち、のちにスーパーラグビー日本チーム「サンウルブズ」に入ることになるパエア ミフィポセチやベテランPR久富、エツベスと並べたいくらい小さなSH秦一平、プレイスキッカーの才口、蛇足ながらフォワードコーチの箕内拓郎も含め、タレントが揃った面白いチームです。


そんなわけで、今シーズンはNTTドコモが台風の目となりうると思っていたのは私だけではないはずです。
そして、その期待に応えるかのように第3戦では神戸製鋼に勝ちました。
ラグビーには番狂わせは無い、必然です、というのが定説?ですから、大いに期待が膨らみました。

ところが、結局それ以降リーグ終了、順位決定トーナメントまで勝ちなしということで、今シーズンは最下位で終えることになってしまいました。
W杯イヤーということで短期決戦だったことや主力選手の故障など原因はいろいろあったのでしょうが、期待が大きかっただけに、残念で仕方ありません。


そして、昨日の入替戦です。
宗像サニックスに負けました。
降格です。
なぜだ???


来季は下部リーグですか。
スプリングボクス勢は残ってくれるのでしょうか。
1年で、しかもこの短いシーズンで、チームにフィットするのが難しいのはわかります。でも、来年も日本の、しかも下部リーグで彼らがプレイしてくれるのかと考えると、先行きは不安です。

むしろ、南ア勢が「このメンバーが集まっても勝てないのか、日本のトップリーグって思ってたよりレベル高いな」とでも思ってくれていたら、他チームに移籍してでも日本に、トップリーグに参戦し続けてくれるかもしれない、というのは楽観的すぎるでしょうか。


NTTドコモには、下部リーグでも資金投入を継続してくれることを祈るばかりです。


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2016年01月30日

「スーパーラグビー」にお客さんは集まるか?

遅くなりましたが、新年あけましておめでとうございます。
最初のエントリーということで、今年の抱負を書かなきゃとか昨年のレビューをしてみようとかいろいろ考えているうちに、あっという間に時間が経ってしまいましてこの有り様です。

それらはまた後の機会に譲っておくとして、まず先週ラグビー日本代表の新しいヘッドコーチ(HC)に元オールブラックスで元日本代表、現ハイランダーズHCのジェイミー ジョセフ氏の就任が発表されましたね。先月発表されたスーパーラグビー日本チーム「サンウルブズ」のHCマーク ハメット氏と合わせて、2019ワールドカップ日本大会に向けたボスが決まったわけです。

ここに至るまでいろいろな交渉があったようですが、一ファンとしては予想を楽しんでいました。
その予想はこちら↓↓↓
日本代表ヘッドコーチ後任、誰がいいですか?
ちゃんとジョセフの名前は挙げてますね。当時は日本代表とサンウルブズのHCは兼務を前提として考えていたので、前年優勝のハイランダーズを率いるジョセフはあっさり却下してしまいました。その後であれば、ナショナルチームのHCというのはそう機会があるわけでもないからか、彼のキャリアに加える価値があると思ってもらえたのですね。

もちろん誰がベストか、というのはいろんな立場の人が考えていることですし、こちらにとってベストでもあちら(HC候補と呼ばれた方々)にとってベストかは分からないわけで、そういう意味でも彼らに決まったからには彼らがベストを尽くせるよう、いっぱい期待し、いっぱい応援するだけだと思っています。

反対にマーク ハメットの方は全くノーマークでした。サンウルブズ単独のHC候補を予想したとしても彼は思いつかなかったでしょう。彼の力量は全く知りませんが、顔は好きなタイプです(笑)

さて、そのスーパーラグビーですが、日本チーム「サンウルブズ」の方はだいぶ盛り上がっているようで、チケットの売れ行きも上々のようですね。先行販売では売り切れの席も多く見られます。私はというと、実はまだ買っていません。観に行く気は満々なのですが、誰と行くか、誰を誘おうか、いや正確を期するならば、誰が一緒に行ってくれるかを考えながら、まだ踏み込めないでいるのです。トップリーグと違ってそこそこお値段も張りますから、もちろんトップリーグがおトク過ぎるわけですが、そんなわけで相手から声をかけてくれないかと待っているような状態です。ほぼ有り得ないことですけど。


前置きが長くなりましたが、ここで取り上げてみるのは、「せっかくの日本チームなのに、なぜ国内の5試合とも東京の秩父宮で開催するんだ!」という声に対する検証です。
たしかに、世界有数のリーグに初参戦する日本を代表するチーム「サンウルブズ」を、多くのラグビーファンが観たいと思っているのは間違いありません。シンガポールに3試合譲らざるを得なかったのは仕方ないにしても、日本での開催がすべて東京というのはいかがなものか?という意見ももっともです。せめて大阪と愛知で各1試合ずつくらい、あわよくば福岡でもできないのか? というのは、もし私が東京近郊に住んでいなかったら同じように憤慨したかもしれません。

しかしながら、よくよく考えてみると、もともと今回新規参入する日本チームとアルゼンチンチーム以外は、各都市(州)をベースとしたチームです。ですから、国内的にもあるいは運営主体であるSANZARも日本チームと言っていますが、実質的には「東京チーム」サンウルブズだと考えているのかもしれません。

あるいは、そもそもシンガポールに3試合持っていかれたのは、「(カンファレンスである)南アフリカから日本は遠い=負担が大きい」というのが理由の1つであったと記憶しているので、少なくとも南アからの直行便が無いといけないのかもしれません。
と思って調べてみると、現在は南アへの直行便って無いんですね。香港を経由して行くのが普通のようです。となると、東京はもちろん、関空だってセントレアだって福岡だっていいわけです。

では南ア、NZ、豪州の各チームの本拠地というかどこで試合をするか調べてみましょう。
一番詳しいのが、なぜか「関西フットボール協会」のサイト。さすがですね。でも、英語なのが惜しい。カッコイイんですが、ピンとこない。私のようなドメスティック野郎にはわかりづらい。J SPORTSのサイトがカタカナでわかりやすいけど、スタジアムが書いてない。惜しい。他のほとんどは、サンウルブズの試合のことしか、5試合のチケット発売のことしか書いてありません。それはスーパーラグビー日本開催を成功させなきゃいけないので大事なことなんですけど、スーパーラグビーの全体像とか敵チームのこととか、もっと知りたくなってきた人には情報が不十分です。

ここまで書いて、やっと気づいたんですけど、各チームのホームタウンがどこかって、ビギナーは知りませんよね。てゆっか、NZや南アでそれぞれ都市の名前を5つ挙げるのも難しいのでは?
私は地理の教員免許を持っているので楽勝ですが。

というわけで、各チームのホームタウンがウィキペディアに詳しいので引用します。

【オーストラリアディヴィジョン】
ブランビーズ(キャンベラ)キャンベラ・スタジアム
ワラタス(シドニー)アリアンツ・スタジアム
レッズ(ブリスベン)サンコープ・スタジアム
フォース(パース)nibスタジアム
レベルズ(メルボルン)AAMIパーク

【ニュージーランドディビジョン】
ブルーズ(オークランド)イーデン・パーク
チーフス(ハミルトン)ワイカト・スタジアム
クルセイダーズ(クライストチャーチ)AMIスタジアム
ハイランダーズ(ダニーデン)フォーサイスバー・スタジアム
ハリケーンズ(ウェリントン)ウエストパック・スタジアム

【南アフリカグループ】
■グループ1
ブルズ(プレトリア)ロフタス・ヴァースフェルド
ストーマーズ(ケープタウン)ニューランズ・スタジアム
チーターズ(ブルームフォンテーン)フリーステイト・スタジアム
サンウルブズ(東京都港区)秩父宮ラグビー場,シンガポール・スポーツ・ハブ

■グループ2
キングス(ポートエリザベス)ネルソン・マンデラ・ベイ・スタジアム
ライオンズ(ヨハネスブルグ)エミレーツエアライン・パーク
シャークス(ダーバン)キングス・パーク・スタジアム
ジャガーズ(アルゼンチン・ブエノスアイレス)エスタディオ・ホセ・アマルフィターニ


これを見てわかるのは、ホームタウンはもちろん、やはり「ホームスタジアム」があるってことです。ですから、前述したとおり、サンウルブズのホームスタジアムはプリンスチチブスタジアムというわけです。したがって、全国の人が観たいと思ったら秩父宮に行くしかないのはやむを得ないでしょう。日本協会の都合ではなくSANZARのきまりというか、設定なのですね。

しかし、そのサンウルブズのホームスタジアムは秩父宮がベストなのか、というのはまた別問題でしょう。初年度の今年はそれでいいと思います。最近は2015W杯特需があったので満席に近い状態になることもありましたが、スーパーラグビー参入を決めた当時はどれだけ入るか不安だったことも理解できるし、なんといっても“聖地”秩父宮で開催したい気持ちも十分わかります。いや、実は今でも集客の不安は残っていると思います。JRFU会員による前売りは順調に売れているようですが、そもそも会員になるくらいコアなファンなので、元々ある程度は読めた数でしょう。しかし、一般のファン、学生、そして2015をきっかけにラグビーに関心を持ち始めたビギナーの皆さんが、リーチも五郎丸もエディもいない、ジャパンでもない「日本チーム」の試合を見に来るのか、不安で仕方ないと思います。

そうした不安を払拭するために、私のようなマニアックを自覚しているファンは、先のように逡巡している場合ではなく、周りを巻き込んで、観に誘わなければいけませんね。


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posted by 代表 at 13:03 | Comment(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月08日

フランスで認められたラグビー



「公認」

 なんという魅惑的な言葉でしょう。

 どんな活動も初めは一人の、あるいは少数の有志により立ち上げられた草の根運動的なものだったりするのだと思います。
 特にスポーツなどというものはそもそも娯楽から始まったようなものであり、ウィキペディア(日本語版)にも「古フランス語のdesport『気晴らしをする、遊ぶ、楽しむ』を経て現在のsportに至ったと考えられる」とあります。ですから、社会的な生産活動に必要なものではなく、せめて心を癒すために必要であったに過ぎないと思われます。そして最初の競技連盟が発足したのが陸上競技であったことでわかるように、まずは人間の限界に挑戦するというか純粋に個人の能力を競うことから始まったのでしょう。どれだけ速く走れるか、どれだけ遠くまで走れるか、高く跳べるか等々......

 そのような「遊び」をしたい人が、声を上げ、人を集めます。
 私たちのラグビー部(運動部)も当初はそうであったに違いありません。学生時代にラグビーを経験した者を集め、あるいは他競技をやっていた者を誘い、仲間としてまとまって、いつしかそれが「ラグビー部」(運動部)となったのだと思われます。
 ただ、ラグビーは15人という多くの人数が必要ですので、それだけの人数を集めるのはなかなか難しいことでした。単なる同好会というか同好の士の集まりなだけですし、ラグビー経験者が入ってくることはかなり稀でした。
 それでも「公認」という言葉に惹かれ、憧れ、同好会として会社に認められようと、会社主催の運動会でラグビーの練習をしたり、ソフトボール大会にラグビー部(運動部)として参加したり、ビーチフット(現ビーチラグビー)大会に20年連続で参加したり、いろいろやってみました。
 しかし、今年になって担当部署などを探ったところ、会社として(新規部活動を)公認する予定というか意志というか機能というかとにかくその可能性が限りなくゼロに近いということがわかり、その悲願は断念せざるを得ませんでした。

 社内で認められないなら、社外で認められるしかない!という思いでこのホームページを続けているわけですが、認められるどころか管理人ただ一人の愚痴と妄想を吐き出す場となって久しく、最近でこそfacebookというツールができたおかげでだいぶ読んでいただけるようになりましたが、それでもチームとしての発信より管理者たる私の独演会となっているのが現実なのです。


 ところが、いつかシャバルと会ったときに挨拶できるようにと学んでいた(ウソ)フランス語で調べものをしていた時に気付いたのですが、ラグビーの代名詞(いや慣用句か)とも言われる「One for all,All for one 」という言葉は、もちろんアレクサンドル・デュマの『三銃士』から引用されたもので、すなわち原語はフランス語なわけですが、ラグビーで使われているのは日本でだけのようなんですね。

https://fr.wikipedia.org/wiki/Unus_pro_omnibus,_omnes_pro_uno

上のリンクをクリックしてみてください。このフランス語版のウィキペディアの中段に、「Rugby au Japon」(日本のラグビーでは)という項目があります。

 よーく見てくださいね。
 文末に「11」という注釈記号がありますね。

 ではこの注釈が何かというと......

 もう、画像添付しちゃえ!
Unus_Wiki.png

「11. ↑ Voir, par exemple, One for All, All for One とは? [archive], sur matsuya-rugby.com, 8/12/2011.」
とあります。

簡単に訳しちゃいましょうか?

「例えば、One for All, All for One とは? matsuya-rugby.comの8/12/2011.の記事を参照せよ」

って書いてあるんですよ!


 おい、フランス!
 大丈夫か?


 どこのフランス人だ? このページを見つけ出したのは!!!
 この記事を書いた私自身が「one for all,all for one」&「rugby」でググっても、この記事が出てくるのは13番目だぞ!これをこの大事な言葉の「日本代表」としてフランスと戦ってもいいのか? むしろこの記事、オチが「王貞治」だぞ! この言葉が日本のラグビーで使われている大事な言葉だなんて、ほとんど触れてないぞ!
 このフランス人、日本語読めねーだろ!!!
 

 というわけで、興奮のあまりちょっと言葉遣いが汚くなってしまいましたが、この項目はフランス語版にだけあるようです。すなわちフランスのラグビーに対する文化度が高いことが窺えますね。まさかこのような形で取り上げていただけるとは思いもしませんでした。
 そんな素晴らしいおフランスの皆さまに愛され?「公認」していただいたラグビー部(文化部)として、今後も恥ずかしくない言論活動を続けて参る所存でございます。

 もちろん試合や練習もね!

 


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posted by 代表 at 21:59 | Comment(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月06日

あなたは誰と契りますか?  〜サンウルブズの外国人選手〜

 スーパーラグビーに参入する日本チーム「サンウルブズ」のメンバー発表も間もなくあるかと思いますが、まあ監督もまだ決まらないというか発表されていないのでどうなるかわかりませんが、いずれにしろ決定までの短い(たぶん)間、もうちょっと妄想に浸りながら楽しみたいところです。

 おそらくサンウルブズは日本代表に準じるチームになるので、当然、日本代表資格のある選手が入ってくると思います。ただ、SANZAR(South Africa, New Zealand and Australia Rugby)からは「大敗が続くことのないように補強せよ」的なメッセージが届いているとの報道も以前耳にしました。先日のW杯での活躍で多少その懸念は払われたかとは思いますが、あの戦いはあくまでも対戦する4チームに向けて4年間かけてその対策を練り、準備してきた結果であって、これから毎年続く戦いはまた違うものが求められるのでしょう。しかも、主将のリーチ・マイケル選手を筆頭に、一部の選手は他チームでプレイすることが決まっているので、そこを補強するのに誰を持ってくるのかが期待されます。

 基本的にはW杯時の日本代表選手およびバックアップメンバーが中心になるとして、それ以外に誰を追加するかということに注目しています。
 トップ選手が抜けた穴を次点の選手で埋めるのか、それともワールドクラスの外国人選手で埋めるのか。将来を考えれば前者が望ましいですが、SANZARの懸念を振り払うには後者でしょう。おそらく協会としても、またファンの皆さんも、日本としてはスーパーラグビーへの参画はあくまでも日本代表の強化のためだ、日本代表有資格者で構成すべきという意見が多いと思われます(勝手な予想)。
 しかし私は外国人選手フェチですので、もとい、スーパーラグビーの各チームと互角に戦う姿が見たいので、ここでは外国人選手の候補について妄想したいと思います。


 まず前提として、外国人選手の定義というか参加枠を見てみましょう。それぞれのレベルで比較してみましょうかね。

■日本代表
参考までに記しておきますが、今回の記事にはあまり関係ありません。
  ・出生地が日本
  ・両親、祖父母のうち一人が日本出身
  ・日本で3年以上、継続して居住している
  ・他国の代表経験が無い
が日本代表としてOK。すなわち、これらの条件すべてに当てはまらない者は参加不可。


■トップリーグ
2015-2016シーズンのレギュレーションです。
  ・エントリーに制限はないが、同時出場は2名まで
  ・上記以外にアジア枠1名
  ・帰化した者は日本人選手として扱う
先のW杯で活躍した大物プレイヤーがこれだけ揃っているのに出場枠が2名のみとは何とももったいない話で、いろいろ議論もあるようですが、とりあえず今シーズンはこうなっています。


■スーパーラグビー
あまり詳しく調べられませんでしたが……
  ・外国人登録枠は各チーム2名
  ・かつて、参入当初のレベルズとフォースは7名と特別措置があった模様。
 こうして見ると、スーパーラグビーに日本人選手が参加するのが如何に難しいかがわかります。あれだけ粒揃いの助っ人の中で2名に勝ち残らなくてはならないのですからね。以前、日本人に帰化するとスーパーラグビーでは外国人枠になってチーフスでの出場機会が減ってしまうとリーチ・マイケルが帰化を躊躇ったのも仕方なく思えます。彼はトップリーグですら外国人選手扱いされ出場できない時期がありましたからね。結局帰化しても、実力でレギュラーを勝ち取ったのは見事としか言いようがありません。


 というわけで、外国人選手枠は2名になりそうです。参入優遇があるかどうかは、サンウルブズが所属する南ア協会の裁量次第のようです。が、とりあえず2名としておきましょう。

 さてその2名、どうしましょうか。
 まず先のW杯日本代表でサンウルブズに入らないのが確定しているのは……

  ☆リーチ・マイケル(チーフス)
  ☆五郎丸歩(レッズ)
  ☆田中史朗(ハイランダーズ)
  ☆ツイ・ヘンドリック(レッズ)

 彼らくらいでしょうか。
 堀江翔太(パナソニック)はスーパーラグビーの他フランスリーグからのオファーもあったようですが、サンウルブズに入りそうな気配ですね。そうしたらきっと主将は彼になるでしょう。山田章仁(パナソニック)もサンウルブズと契約?というニュースが流れました。稲垣啓太(パナソニック)もサンウルブズに気持ちがいっているみたいですし、マレ・サウは怪我の治療が先ですかね。立川理道もやはり治療優先なのでしょう。

 ということで、主力2名が抜けるフォワード第3列と、五郎丸の他には学生(来春はパナソニックのようですが)の藤田慶和やそれと同い年の松島幸太朗しかいないフルバックの補強をしたくなりますね。笹倉(パナソニック)のサンウルブズ入りのニュースもありましたけど。


 では、トップリーグで活躍していて、来季のスーパーラグビー各チームのスコッドに名を連ねていない外国人選手は誰かと探してみると......


【フランカー、No.8】
  ☆リアム・メッサム(東芝)
  ☆ピエール・スピース(近鉄)
  ☆ハインリッヒ・ブルソー(NTTドコモ)
  ☆ライアン・カンコウスキー(豊田自動織機)
  ☆スコット・ヒギンボッサム(NEC)
  ☆モセ・トゥイアリイ(ヤマハ)


【フルバック】
  ☆ティム・ナナイウィリアムズ(リコー)
  ☆アイザイア・トエアバ(クボタ)
  ☆マーク・ジェラード(豊田自動織機)


 もしかしたら誰か漏れてるかもしれませんが、ご容赦を。
ちなみに来シーズンのスーパーラグビーのスコッドはこちらを参考にしました。




もうね、
正直、ここに挙げた誰でもいいです!
サンウルブズで戦ってください!!!

そのくらい、すばらしいラインナップです。
誰か1人か2人って、選べません......


ちなみに、ご存じの方もいるかもしれませんが、私は
ヒギンボッサマニアです!!!
201541318011upbAo.JPG


勝手にオリジナルのキャップを作ってしまうくらい!
2015-05-02 22.55.55-1.jpg



追伸
トッド・クレバーが戻って来てくれないかな……


安心してください、はいてますよ!!!
(はいてないかも......)






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