どうでもいい話ですが、タイトルの「人文地理学」は「じんもんちりがく」と読みます。
私の専門は「自然地理学」の方ですけどね!
さて、「ラグビー競技者人口の世界ランキング」というのがあるそうです。
私が愛読しているというか尊敬している「ラグビーhack」さんのブログで知りました。(ちょっと前ですけど)
http://rugbyhack.com/2016/09/28/population/
こちらのブログさんは、目の付け所が私の好みと近くて、しかもそれを真面目に取り上げ、分析し、発信しているたいへん有用な情報源です。私も自分の意見をまとめるときに、参考にさせていただくことがよくあります。今回はそちらからの孫引きというか引用で恐縮ですが、表を拝借したいと思います。![]()
(c)ラグビーHack
まあ、確かにこの統計によると日本のラグビー競技率というんですかね、飛び抜けて低いです。これを見て「日本はラグビー率が低い! 危険だ! なんとかしなきゃ! 」と思う気持ちもわからなくはありません。ラグビーを愛していればなおのことです。
直子のことではありません。
ただ、安心してください。
日本のこの0.09%という数字は、かなり低く見積もった数字になっています。
なぜなら、私たちのメンバー約25名はきっと含まれていませんから!
そこで、ちょっと別の視点から、このラグビー競技率の部分だけでなく、それ以外の数字や他のデータと絡めて見てみましょうか。私の愛読書であるデータブックからいろいろ引いてみますね。

データブック オブ・ザ・ワールド―世界各国要覧と最新統計〈2016 Vol.28〉 -
地理の授業っぽいでしょ!
まず国別の総人口ですが、なんと言っても日本は人口が多過ぎます。
この狭い国土(と言っても実は欧州のほとんどの国より大きい)に1億2000万人というのはやはり多いです。人口=母数が大きいということは、率にした場合に低く出ることが多いですよね。先の表を見ても、1億人以上の人口を持つ国は日本とアメリカ(3億2000万人)しかありません。
てゆっか、アメリカすごい。
後は5000万人を超す国もイギリス、南ア、フランスしかありません。ただ、人口だけを盾にして率が低いことの言い訳をしても始まりません。ラグビーをプレーする要素は、「人」の他に「グラウンド=土地」の問題もあると思います。そこで、ここに「可住地面積」という要素を加えてみたいと思います。これは文字通り人が住むことのできる部分の面積という意味で、土地面積から森林面積を引いたものです。さらに、それを各国の人口で割って「1人当たりの可住地面積」を出します。それにラグビー人口を掛けることで「ラガーマンが使っている可住地面積」を計算してみると、以下のようになります。
![]()
どうでしょう、この数字。
日本よりランキング上位の国々は(ジョージアを除いて)押しなべて日本より13倍から1700倍もの広い面積でラグビーができているのです。そう考えると、狭いスペースしか使えなくてこれだけの成績を上げているのは、その実績も効率性も褒められて良いのではないでしょうか。
実はいろんな数字を世界と比べても意味がないのかもしれません。ラグビー競技率が高くなる=強くなるというわけではありません。逆に、日本がその狭さの割に頑張っている、などと言い張ってその数字を競っても、あまり意味は無いと私は考えます。
これだけ数字を並べてきたのに(涙)
それにしても、アメリカの力の入れようはすごいですね。この理由は必ずしも明確ではありませんが、一つにはオリンピックがあるのではないでしょうか。先のリオ五輪から、7人制ではありますが、ラグビーが正式種目として採用されました。アメリカという国は、オリンピックとなると力の入れ具合が違うという話を聞いたことがあります。もちろんその商業主義とも無縁ではないでしょう。ラグビーのプロリーグを立ち上げたのも、広告ビジネスの一環として捉えられるような気がします。
また、アメリカは世界最大の先進国であるにもかかわらず、人口増を続けている国です。かの国にはメジャー4大スポーツ(野球、バスケ、アメフト、アイスホッケー)というのがありますが、もはやこの4つでは選手を、さらには観客を受け入れ切れなくなっていると見るのは行き過ぎでしょうか。それを分散させることもラグビーや丸い方のフットボールのプロリーグを立ち上げた理由の一つかと勘繰ってみました。
振り返って日本では、20代や30代の若者のスポーツ離れが著しいそうです。仕事が忙しかったり、経済的な余裕がなかったり、ネットやゲームに使う時間が長くなったことが、スポーツをやらなくなった原因と言われています。セルジオ越後とかいう人が言ってます。しかし、少し前の記事でも触れましたが、一番の懸念材料は「少子化」です。「才能の少数化」と言ってもいいでしょう。簡単に言うと、少子化=才能ある人材の絶対数も減る、そしてその人材の奪い合いということです。
能力の高い人間を、どのスポーツが取っていくか、ということなのです。つまり、この国内でのスポーツの人気順位が非常に大事なのです。
具体的にいうと言うと、プロ野球日本ハムファイターズの大谷翔平選手のような才能溢れる人間が、どのスポーツを選ぶのか、現実には野球を選んだ、ということなのです。もちろん生まれ育った地域で何が流行っていたかということもありますが、一番の決め手は「報酬」だと思います。「いやいや、それは違うという声もあるかもしれないので、もう一つわかりやすい譬えを出すと、早実の清宮幸太郎選手。きょう開幕した春のセンバツ高校野球でも活躍が期待されています。ラグビーファンならもちろん知っていますよね。彼の父親はヤマハ発動機ジュビロの監督である清宮克幸氏です。当然幼い頃からラグビーに触れる環境にありましたし、実際に小学生まではラグビーもやっていました。しかし、中学、高校と進むにあたって、彼は野球を選んだのです。もちろん甲子園の熱闘(ハンカチ王子vsマーくん)に感動したのも本当でしょう。しかし、親の立場なら、私だって間違いなく野球を勧めます。
稼げますから!
かと言って、単純にプレーヤーが増えればいいというものでもないようです。
こちらもやはりセルジオ何とかさんのセリフですが、「僕はJリーグが誕生する20年以上前から日本でサッカーの普及活動をしてきて、サッカーを始める子どもたちが増えていく様子を見てきました。部員が30人から100人に増えたチームもたくさん知っています。ところが、大会には20人しかエントリーできないし、一つの学校から1チームしか出場できない。実は、試合に出ている選手の数は変らないまま、「補欠」の人数が10人から80人に増えただけなんです。」
補欠、すなわち二軍以下のプレーヤーたちの出番もちゃんと考えてあげないといけませんね。
皆さん!ここに一軍しかないラグビーチームがありますよ!
入部希望者を待ってます!
特に、まもなく入社してくる新入社員たち、よろしく!
☆☆☆ リアルタイムの情報はfacebookページで! ☆☆☆
http://www.facebook.com/matsuya.rugby






![不沈艦伝説 スタン・ハンセン DVD−BOX [DVD] -](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51%2B%2BmPlAq2L._SL160_.jpg)

![(アディダス)adidas ラグビーウェア オールブラックス 1st レプリカジャージ IQV68 [メンズ] M36147 ブラック O -](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/415XedfMPEL._SL160_.jpg)




![アンジャッシュ ネタベスト [DVD] -](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/6186W4M3P2L._SL160_.jpg)












