昨日は酷暑にも関わらず、ゲリラ豪雨が訪れたが、今日は大丈夫そうだ。東京都内は最高気温が36℃と猛暑日になる予報だが、湘南は海風のせいか、そこまでは暑くならないようだ。ただ、それでも熱中症には気をつけなければならない。水分補給を怠らないよう、自分のみならずメンバーにも注意喚起が必要だろう。なにせ、我々の今日の第一目標はあくまで「ケガをすることなく楽しむ」ことであるからだ。勝利は二の次だ。もちろん準備運動も徹底する。なんともレベルの低い話だが、基本中の基本だ。

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今年は、例年以上に気合いというか力が入っている。
読者(いないけど)の方は気付いていると思うが、今年はけっこう活動している。その大きな要因、モチベーションと言ってもいいだろう、それは2つある。
1つは中央区ラグビー協会の存在。以前も書いたが、これが昨年発足したのは知っていて、加盟するにはどうしたらいいかを模索していた。もちろん第一はラグビー部として活動することだ。ただ我々のチームが会社から公認される可能性は(ほぼ)皆無なので、逆に区協会から認知されれば社内でも大声で「ラグビー部」を名乗れるのではないかという道を探っていたのである。そういうわけで区協会へのアプローチ方法を検討していたところ、飛んで火に入る夏の虫、という喩えはよくないな、思いがけず先方より我が会社に対して「ストリートラグビー」への協力依頼という形で接触があった。それを知った我がチームのサポーターであるM女史の計らいにより、社を代表する形で私が先方と会うことができた。具体的なものは全くこれからだが、足掛かりができたのは確かである。
2つめのモチベーションは、トップリーガーT選手との接点である。以前、すでに名前を出してしまったかもしれないが、これ以上彼に迷惑をかけてもいけないので、敢えて匿名にします。彼に私の、そして我々の存在を認知してもらったことで、下手なことはできないな、と改めて自覚してしまいました。いや、もっと我々のことを知ってもらいたいという欲が出てきた、と言った方が正確かもしれない。知ってもらいたいのが、チームのことなのか、アホな私のことなのか、自分でも区別できないでいますが。

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そんなわけで、今年は大会前にビーチでの練習会を2度実施したし、自主練も何度か重ねた。やればできるものですね。やる気まんまん(by 横山まさみち)です。しかも今年は新メンバーも含めて若い選手が充実! かなり期待できます。私は撮影&記録係に専念できそうです!
いつの間にか丁寧語になってるのは無視無視!
集合時間が近づき、どうしようもない連中が続々と集まって来た。あまりにワクワクしすぎて、私は1時間も前に到着していたことは内緒だ。奥ゆかしい。
実質トップのYさん、リベンジやる気No.1のA井、トライ王で図に乗りまくっているB.B.(わかりにくいけどBubble Bambooね、さっき思い付いたんだけどカッコイイあだ名だな)、そしてHC(ヘッドコーチではなく“HENRI CHARPENTIER”)S代(女の子みたいだな)、そして練習にも参加したZ山。この後、写真載せまくるのでイニシャルトークする意味が全く無いが、なんとなくそうしてみた。みんな、業務に支障がないことを願う。私が一番気にしていたのは、このうち何人が納会の焼肉に参加するだろうか、それだけだった。
駅から20分ほどかかるひらつかビーチパークに到着すると、既に大会は始まっており、熱戦が繰り広げられていた。テントも埋まっており、その辺りにテキトーにシートを敷いて陣を張るのも例年通りだ。ここで今回初参戦のT中(バレバレ)が合流。この時はまだ彼が今大会一の嵐を呼ぶ男になろうとは想像だにできなかった。
ウォーミングアップのさなか、ここで松野組(ここは実名)が合流。わざわざ千葉県成田からの大遠征。今回、新人3名をそそのかすことに成功したようだ。いずれも20代の若手、事前に練習もしてきたらしい。期待できる。しかもこれで総勢11名! しかもその大半が20代! 近年稀に見る充実ぶりである。
軽く体を動かした後、練習が始まる。
練習はYさんに任せて、私はコミュニケーション構築に心を砕く。毎年のことだが、いや昔からの悪しき伝統とも言えるが、新しいメンバーを誘う割には結構ほったらかしのことが多く、チームに馴染んでもらうことができないことがあった。それに気付いた数年前からは、私はそのことだけを気にしてきた。このビーチラグビーは、やってみれば楽しいし、萌えるし、いや燃えるし、負ければ悔しいし、勝ちたいし、おもしろい。そのことは体験すれば必ず感じてもらえる、そういう自信も、そして実績もあった。だからこそ、チームに、雰囲気に慣れてもらうことが大事、試合だけでなく今日ここに参加したこと自体を楽しいと思ってもらうことが大事と思い、特に初参加のみんなには積極的にアプローチし、コミュニケーションを図ってきた。
オジサン以外みんな20代の助っ人、松野組のみなさん
しかし、田中にはそんな気遣いは不要だった。
あ、名前出しちゃった。
そしてあっという間に試合の時刻が来た。
大会本部から何度も呼ばれているのに、誰も気づかなかった。
練習に夢中になっていたと言えば聞こえがいいが、誰も試合開始時刻を知らなかっただけだ。私を除いては。
初戦の相手も常連チームのようだ。ちゃんとユニフォームも揃っていて強そうに見える。我々だって揃いのユニフォームだ(Tシャツ)。でも、弱そうに見える。いや、むしろホモっぽい。女の子が着てると可愛く見えるんだけどね。
でも、我々が着ると……変態っぽい。
で、試合が始まると、けっこう善戦。イケそうな感じ。いや、押してるぞ! 前半は終始敵陣で攻撃を繰り返す。でも点につながらない!
一番惜しかったのが、この幻のトライシーン!
うまいこと撮ってたなあ、俺!
これのどこがファウルだったのか、未だにわからない。おそらくオフサイドなのだが、スナッパーはスナップ後、そのまま前に出たらいけないのだったか? どこかのチームがやってるの見たことあるけどなぁ。他の連中はオフサイドラインより間違いなく後方にいる(前に出られてないだけ)ので、彼らではないし。スナッパーもちゃんとタッチされたポイントまで戻っているし……。前パスが2回目だったりして、とも思ったけど違うようだ。
もしかしたら、キャッチしたポジションがラインオーバーでパスインコンプリート?
しかし、残念ながらトライは認められなかった。これがOKならこの後の展開も間違いなく変わっていたはずなのだが。
先にも書いたように、前半は押しまくって終了。
さて後半。開始早々、苦し紛れの前パスをインターセプトされ、そのまま独走を許してしまった。後から聞いたところ、奪われた時点でセットプレーから再開かと思ってしまったようだ。ルールの理解が浅いのは急造チームの性、致し方あるまい。結局これが決勝点となり、0−3での敗北となった。
勝てる試合を落としたことで、残念ではあったが、むしろ2試合目へのモチベーションは高まったようだ。ルールをもう少し覚え、出来なかったところを改善すれば勝てるんじゃないか?
勝てる試合を落としたことで、残念ではあったが、むしろホッと胸を撫で下ろしている男がいた。
私だ。勝ってしまったら、次の試合は11:30から。負けることを見越して、焼肉屋は15:30から予約してある。危うく?午前中で試合が終わってしまうところだった。
そこに、さらに朗報が!
次の試合の相手は「BUSAIKU」。女子チームである。私はこの情報を選手たちに伝えた。皆、動揺を隠せない。どこまで触っていいのか。どこは触っちゃいけないのか。
いやいやいやいや。
そうではない。
女子チームに負けたくない。さっきの調子でやれば、女子になら勝てるかも……
さらに、彼女らは一回戦で0−30で負けていることが判明。加えて、レディーストーナメントでは九州大会で優勝しているという情報も得た。
そこから導き出した結論は、この一般トーナメントに参加しているのは、このチームの二軍なのではないかということである。レディーストーナメントで全国大会の出場権を得ているのに、一般トーナメントにも参加するのは解せないということで、きっとこちらには全国大会には出ない二番手のチームに違いない、という予測だ。そうでなければ、負けるにしても0−30というのはヤラレ過ぎである。その相手がさらに強過ぎたのかもしれない、という悲観的な観測には気づかないフリをしていた。
良からぬことを考えてそうな同期三銃士
そして、次の試合。
開始前に、似た色のユニフォームだったので、我々かビブを着ることになったが、1枚足りない。そこでもう1枚借りに行くと、「あれ、10枚ありませんでしたか?」との答え。ピーン! ときた私は、数えるフリしてさっさと引き上げました。
そう、1チームは10名以内なのです。危うく反則負けになるところでした。今日集まったのは11名。こんなに集まったことはかつて無かったので、すっかり忘れていました。そんなわけで、私の目論見通り、合法的? に、撮影&記録係に徹することができました。
さて、敵チームはその名とは裏腹に可愛い子が多かったからでしょうか、T中くんがやけに浮かれています。日焼け止めを顔に塗りたくって、ほぼ白塗り状態。相手の女の子から「キョンシー」呼ばわりされても喜んでいます。
ところがそんな浮かれ気分を吹き飛ばすように、試合が始まると見事に組織されたディフェンスを見せるBUSAIKUたち。あ、たち、って言っちゃいけないや。その出足の早さと統率されたラインで我々のアタックをどんどん押し下げる。最初のうちは相手の攻撃を押さえることもでき、ターンオーバーを得るのですが、マイボールになるとどんどん押されるは、さらにそれでオフサイドになるは、もう“為す術無し”を絵に書いたような試合だった。結果、0−19。完敗である。さあ、次は乾杯である。
外野から見ていた私からすると、彼女らは我々ができていないことをむしろちゃんとやり、できていた。
■アタックでは、タッチされた後のリサイクル(リスタート )の早さ
■ターンオーバーの切り替えの早さ
■そして出足の早いラインディフェンス
相手が戻りきる前に、いち早くスナップして始めているのである。ランやパスのスピードがあるわけではないのに、やはり相手より「先に」動くことを徹底している。
20年も続けているのに、ちゃんと指導・育成できていないOver40の面々
我々としての収穫は、T中が敵にタッチしに行ったところ、勢い余っただけ(そーゆーことにしておこう)なのに
「抱きつかないでください!」
「やめてください!」
「その顔を近づけないでください!」
「触らないでください!」
「離してください」
「そういう競技じゃありません!」
「どこ触ってるんですか!」
「舌入れないでください!」
「訴えますよ!」
と罵声を浴びる(一部脚色あり)というラグビー部らしい変態扱いされる一面を覗かせたことであろうか。
※すべてのラグビー部がそうだというわけではありません。全国のラガーマンのみなさん、ごめんなさい。
その裏で、ニヤニヤしながら手に残る感触の余韻に浸っていたAも、随分とラグビー部らしくなったものだ。
※すべてのラグビー部がそうだというわけではありません。全国のラガーマンのみなさん、ごめんなさい。
そんなわけで、例年通り、ちょっと悔いの残る終わり方で、またこれが「来年こそ」というモチベーションにつながる、まずまずの試合だったと言えます。そしてこの鬱憤を、この後の焼肉食べ放題にぶつけるのです。
5時から開店なのを、毎年無理を言って3時半に開けてもらうという恒例の納会です。
さすがに来年、12時に開けてもらうのは無理かなー???
納会では、もう何の話をしたかあまり覚えていません。ラグビーの話はほとんどせずに、女の話ばかりしていたような気がします。
ただ、まだみんなのハートが熱いうちに次回の練習をやって、また焼肉が食いたいという結論だけが残ったようです。
どっちが目的かわからないけど、まーいーか!!!

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