さあ、いよいよジャパンラグビートップリーグ2016-2017が開幕しました。
個人的にも開幕戦である「パナソニックワイルドナイツvsヤマハ発動機ジュビロ」を観戦でき、うれしく思っています。
しかしその当日、秩父宮ラグビー場で見た風景は、ちょっと寂しいものでした。
端的にいうと言うと、入場者数が少ないのです。
昨年のラグビーW杯での日本代表の活躍以来、メディアでの取り上げ方、一般の方への認知度は格段に大きくなっています。そして、そこにセブンズ日本代表のリオ五輪での大活躍です。世界最強(ユニオンでだけど)のニュージーランドを撃破し、IRB主要8カ国(ユニオンでだけど)の強豪フランスをも逆転で下して勝利し、メダル獲得こそならなかったものの、見事に世界4位という成績を上げました。
ワールドカップでの盛り上がりを一過性のブームに終わらせることなく、オリンピックにおいてもジャイアントキリングや4位入賞というすばらしい成果で、「ラグビー日本代表、すごい!」ということを世間に印象付けました。
ところが、それを集客につなげられないでいます。
今回のトップリーグにおける入場者数のことを取り上げているメディアが皆無?といっても過言ではないくらい、見当たりません。ワールドカップ、リオ五輪の成果に(一時的にせよ)満足してしまい、危機感が足りないのではないかと思ってしまいます。
開幕節の入場者数を見てみると、下表のとおりとなっています。
と思うのですが、ちょっと過去のシーズン開幕節での入場者数10,000人を超えた試合を調べてみました。
意外?なことに、過去13シーズンで14試合しかないんですね。
組み合わせは気にしないでください。1日2試合ある会場は、第2試合のチーム名を記載してあります。
でも、これを見る限り、コンスタントに10,000〜15,000人くらいは集める潜在能力はあるわけですよ。トップリーグ開幕の2003年は特別だとしても、その後特に昨年まではブームらしいブームがあったわけではありませんから、普通にそれくらいの人数を集める能力というか魅力は有しているわけです。
そんな中、昨年のワールドカップの盛り上がりで、それでも10,000人をちょっと超える人数しか集められなかったとなれば、そりゃあ田中(史朗/パナソニック)じゃなくともガックリきちゃいますよねえ。ガックリどころか、田中は昨年の開幕戦での観客数の少なさに、涙ながらに、いや怒りとともにその集客努力の不足を嘆き、それがファンへの波へとつながり、日本協会を動かしたりしましたが、喉元過ぎれば熱さ忘れるとはこのことでしょうか、今年はちょっとどうしたのかと思ってしまいます。天気は仕方ないとしても、「観客を増やそう!」「ラグビーファンを増やそう!」という動きがあまりよく見えないのです。
そう言えば、ファンサービスなのですかね、トップリーグの会場にゴジラが登場します。



これもちょっとピントがずれているように感じられて仕方ないのです。
たしか昨年の秋からゴジラとのタイアップというか、ラグビー応援キャラクターに就任という形でイベントをおこなっています。今年の新作映画「シン・ゴジラ」の盛況を見ると、先見の明と言えなくもないのですが、だったらそれならそうと「シン・ゴジラ」らしさを前面に出して、庵野秀明総監督や樋口真嗣監督、あるいは俳優の長谷川博己や竹野内豊、石原さとみらを呼ぶとか、まあお金の問題なんでしょうけど、ベタでやるならパネルで対応したり、ウェブやSNSやお金のあんまりかからないその他の新しい技術で、もっともっと「らしさ」を演出しようがあるのではないかと思うんですね。今のところ、昭和のゴジラ、あるいは平成初期の小高恵美のゴジラから脱せていないように見えるのです。
またしても余計なことを書き連ねましたが、今シーズンのトップリーグの集客が心配なのです。
私たち一般のラグビーファンは、できるだけ多くの友人知人をスタジアムに連れていき、楽しませる。そしてそれをシェアして、その輪を拡げていくしかありません。
スタジアムのオーロラビジョン?(電光掲示板)ももっと活用すればいいのに、と思いますけど、
これはゴジラに出てくる怪獣ではありませんからね!

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